修行内容

少林寺拳法の修行では、技法の修練(易筋行)を中心に、鎮魂行(教えの唱和と座禅・呼吸法)、作務(掃除など)、学科(教えの理解)や指導者による法話(講話)、地域社会への奉仕活動などを行っています。

身を護る技法

少林寺拳法の技法は護身術になります。
誰かを傷つけるためのものではなく、暴力から自分や他人を守り、活かすための護身術です。
まず守り、そして反撃する技法体系となっています。

楽しく修練できる

道場では、誰かと組みになり、修練することが主体となります。
お互い信頼・サポートをし、カリキュラムに沿って一歩ずつ学んでいきます。
この修練を繰り返すことで、自分の強さと同時に、相手を思いやる心を身に付けることができます。

バランスよく身体・心を修行

身体・心は一体です。
少林寺拳法は身体と心の両面を、バランスよく修養します。
優しい心だけ持っていても、力がなければ誰かの役に立ったり、助けたりすることができません。
その逆で、どれだけ力があっても、誇りや信念がなければ、正しい力の使い方ができないからです。

誰でも生涯学べる

一人ひとりの体力に合わせ、自分のペースで修行できるカリキュラムがあるので、幅広い年齢層で楽しめます。
このカリキュラムは世界共通のものなので、仕事・進学などで別の道場へ行っても、継続して修行することが可能です。

護身を想定した技法

少林寺拳法の技法は、大きく分けて、突き・蹴り・受けなどの剛法、抜き・投げ・固めなどの柔法から構成されています。
基本的に簡単なものから、徐々に難易度の高いものにステップアップしていけるようなカリキュラムが用意されており、無理なく、一つずつ技やコツを修得していくことが可能です。